うわの空病

ヲタクがこねくりまわすブログ

近畿十番勝負2019〜押忍!渋谷チームM〜

の話をするので、今度のオリックス劇場で初日迎える方にはネタバレになるのでごめんなさいね。

 

前提として、私の推しメン岩田桃夏ちゃんは今回のツアーには出演してません。残すところは卒業公演のみです。

私がこのコンサートのチケットを持ってるのは卒業発表前にチケットの入金を済ませていたからです。平日だし、正直、チケットを“干す”ことも考えたんですが、自分が卒業するせいでチームMのツアーに空席が出来ることを推しメンは望まないだろうと思い、ぼちぼち参加しました。

結論を言うと、参加して良かったです。確かに私の心には大きな穴が空いてるし、「ここに推しメンがいた世界線」のことを思って何回か死にました。でも、今のこのタイミングで渋谷チームMのコンサートを見られたことをラッキーだと思えました。当たり前だけど時計の針は進んでいて、今のアイドルには今しか会えないということを改めて思ったりしました。推しメンのいないチームMの始まりは、今しか見られないんですよね。

 

このコンサート、48のチームコンサートの既成概念を覆すユニット曲なしのセットリストなんですね。全曲全員曲。この構成に渋谷チームMの「どんなもんじゃい」感をめちゃくちゃ感じて、それだけでも💯💮です。

今回のNMBの組閣はバランス一切無視の独自カラー追求組閣だったわけですが(諸説あり)、私が見てる限りでもなかなか辛辣なことを言われていたチームMのメンバー構成。そういう意見を見ると私も悔しかったのですが、しかしこのツアー公演を見せられたら、これからはそんなこと言うやつらに「え?君、近畿十番勝負見てないの?」ってマウントとれちゃう、「すまん、近畿十番勝負見てないのに語らんでくれる?」って言えちゃう、そんなセットリスト。そのステージに立つメンバーも、用意するスタッフも、みんなが「渋谷チームMナメとんちゃうぞワレェ!」って言ってるみたいなさ…(そんな下品なチームではありません)

あと、研究生の起用法。出演してる正規メンバーは13人なので48スタンダードである16人には3人足りなくて、研究生が出演してるんですが、この渋谷チームMのツアー公演は、決して研究生を足りない枠を補う補佐役としては扱ってないところがとても素敵でした。詳しく書くとネタバレオブネタバレになるのですが、研究生3人のうちのひとり、堀ノ内百香ちゃんがYNN(NMB48の独自番組を配信している神機関です)で持ってるコーナーありきの演出をしたり。

またこの研究生3人がそれぞれ良くて。出口ちゃん(政治家)はステージでの魅せ方が新人離れしてるし、わかぽんは見てる側が「これだから48は最高なんよ」となれる魅力があるし、ほりももちゃんはニコニコ愛嬌オバケだし。推しメンが「卒業する自分より後輩や他のメンバーがステージに立ってほしい」ってツアーに出演しないことを決めた意味を、この3人の研究生が大きく価値のあるものにしてくれてるのをこの目で見られたことが嬉しかったです。

みるるんは悩む姿さえ美しいエースだとか、なぎちゃんは最高とか、千本ノックみたいにボケてくるれなぴょんやばすぎるとか、出来るオンナやまりなの話とかメンバーひとりひとりの感想も書きたいけど、メンバーによって薄い濃いが出るのが嫌なので、それはもっと私が成熟したヲタクになった時にやりたいと思います(絶対に成熟したヲタクになりたくない)

ただ…ただ……難波王国大奥のくだり、長ない?(選曲は最高)