うわの空病

ヲタクがこねくりまわすブログ

村山チーム4「手をつなぎながら」公演を見た回

去年のブログで、村山4で手つなを履修した話をしたと思うんですが。

tsk22-2.hatenablog.com

なんと先日(もう1か月近く前ですが…)、ついにAKB48劇場で「手をつなぎながら」公演を見ることが叶いました。ありがとう女性限定公演。

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AKB劇場に行くのも一年ぶりくらいで、これは笑い話なんですが一年前もこの日も見事にビンゴ優勝しました。逆にすごくないですか?私。

それはさておき前回見たのが岡部Aの「目撃者」公演で、こちらもまた後藤萌咲さんや小栗有以さんが良かった記憶がとてもあるんだけど、今回は村山4。そうなんです、岡田奈々さんも村山彩希さんも劇場で見るのが初めてで!この日は結構レアなメンバーが出てたと思うんですが、“ゆうなぁ”コンビも出演していて、あと山内瑞葵さんを劇場で見られたのも嬉しかったですね。後述するんですが初めて見た研究生にときめいたりもして、この日のメンバーで手つなを見られて良かった!と心底思います。

公演が始まる前の時点でセットリストの各曲に対する印象は去年ブログを書いた時からそう変わってなくて、1曲目はあまりピンと来てない「僕らの風」。幕が開いて、最初に飛び込んできたのが他ならぬ村山彩希さんでした。瞬間、ぱちっと弾けたように「シアターの女神 初めてここに来れた テレビやグラビアより輝いた―――」と鳴り始める脳内。『僕らの風』、どこ。

そうして“村山チーム4”の世界に一気に引きずり込まれた私を次に襲った衝撃、石綿星南さん。小柄で童顔な研究生…という印象しかなかったんですが、ツインテールを揺らして、というか、ツインテールを踊らせてる、ツインテールが踊ってる姿に目を奪われて、見ているうちに「いいぞ!踊れ!踊るんだ!せなたん!!!!」みたいな格闘技のセコンドの人(イメージ)のような気持ちになって、ああそうか、応援するってこういうことなんだ、と“““研究生”””の真髄を見た気がしました。私にはダンスの上手い下手を判断できる知識はないけど、髪で踊れるアイドルにときめく心は持ってる。AKBの研究生は「覚えてもらいやすくするために」と劇場公演やコンサート、生写真撮影なんかでの髪型を運営から指示されたもので固定することになってるんだけど、せなたんをツインテールに決めたマネージャー(かどうかは知らないけど)、500いいね。

他に印象深かったメンバーは、稲垣香織さん。なんだろう、可愛いんだよな(キモヲタ)。香織ちゃんを見てると卒業した推しメンのことを思い出すんですよね。見た目が似てるわけではないのに。お見送りの時に「香織ちゃん可愛い~」ってヘラついたら、えへへーって笑ってくれたのがまた可愛かったです。

お見送りといえば、この公演の後にしたツイートなんですけど。

 この日はこれをすごく感じたんですよね。というのも今年の1月以来NMB劇場から干されてるもので、握手会に行ってる回数の方がずっと多いんですよね。そんな中で久しぶりに劇場公演に入ってみたら、握手会にはほとんど参加してなかった頃と比べたらお見送りの充実度が格段に上がりました。いや、私がコミュニケーション不全なだけなんですが…。しかし大事なのはバランスだと思うので、何卒、何卒…NMB劇場当選メールお待ちしております。。。

閑話休題。先に名前を出した岡田奈々さん、村山彩希さん、山内瑞葵さんあたりがバツグンに良いのは間違いなくて、もうこの人たちを見ていればラブ・ドリーム・ハピネスは約束されてるんですが(それはLDH)、もし次に再び村山4公演に入れるとしたら、私は石綿星南さんを推しカメラして見たいなと思います。ああ、でもツインテールじゃなかったらどうしよう!大人になんかなるな―――(秋元康

ってAKB劇場、柱あるから推しカメラできません!!

小嶋チームBⅡになりたい

NMB48近畿十番勝負2019、千秋楽のBⅡ公演を観てきました。

推しメンが卒業したのにちゃんとチケット買って現場に足を運んだことが報われたのか、1階の1桁列目の席で。今までのコンサートで一番良い席だったのでびっくりでした。

もう千秋楽も終わったのでネタバレ云々はないんですが、セットリストは各自確認お願いします。

『NMB48 近畿十番勝負2019』inオリックス劇場(チームBⅡ+泉・新澤・南) | NMB48オフィシャルブログpowered by Ameba

 

いや、もうほんとうに小嶋チームBⅡの素晴らしさ。グループの若手ばかりを集めたチームなんて良いに決まってる、と言う人もいるかもしれませんが、若手を集めただけでこのチームが生まれるならそれはそれで凄いけど、小嶋チームBⅡにはもっと発展的なキラキラが詰まってる(知らんけどそれっぽいことを言うヲタク)

そうは言っても、この近畿十番勝負を1桁列目で見た感想として一番に出るのは「妄想ガールフレンド衣装、やべぇ!!!!!!」なんですが…。

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妄想ガールフレンド衣装の山本望叶さん、まじやべぇよ!!!!!!!!!

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昇格して髪を伸ばしてセミロングになった山本望叶さんが巻き下ろしで妄想ガールフレンドの衣装着てニコニコ踊ってるのが破壊力ありすぎて私の思考はぶっ壊れました。普段なら「うわー、only todayでうーかがただいま恋愛中公演と同じポジションしてるのエモ〜」とか「あっ内木さんの歯並び可愛い!」とか「恋の傾向と対策くるか!?!?!?」とか色々思いながらコンサートを見てるのに、妄想ガールフレンド衣装の山本望叶さんが視界に入ってる時は「ああああああああああああああああああ」です。「ああああああああああああああああああああああああああああああ」としか考えられないんです。自我の崩壊。

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妄想ガールフレンド衣装、先端がハート型に曲がった長い尻尾がついてるんですが、動く度にこれが揺れるんですよ。さぞ踊りにくいことと思うんですが、見ている側からすれば可愛いことこの上なく。やばいよ、天才…。

というか、妄想ガールフレンドの時の山本望叶さんめちゃくちゃニコニコしてて。もっと慎ましげに笑うイメージだったから、多分私が知らなかっただけかもしれないけど、こんなに楽しそうにニコニコする子だったんだ!っていうのも衝撃で思考破壊に拍車がかかりました。そして、それだけ小嶋チームBⅡが楽しいのかな?とも思えました(前のチームでは研究生だったしね)

いや、もちろん他のメンバーも、他の曲も、みんな良かったんですよ。でも思い出そうとしたら、妄想ガールフレンド衣装の山本望叶さんがニコニコ踊ってる姿ばかり出てくるんです。

もちろん恋和ちゃんもめちゃくちゃ可愛かったですよ。あの子は本当に立ってるだけで可愛いのに一生懸命踊ってる姿が可愛くないはずがないじゃない…。ファンサタイムでヲタクのうちわ見てニコーッってするところもすぐ近くで見られて。

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↑この顔です。

 

それで何より良いなと思ったのが、一人一人それぞれ目立つ場面があるところです。シングルメドレーではセンターが入れ替わったり、合唱パートで歌が得意なみおんちゃんとすずちゃんがメインになったり。自己紹介タイムを間延びせず勢いよく挟むのも良かったな。妄想ガールフレンド衣装だし。チームとしての団結力をすごく感じて、リハーサル期間にとっても楽しくて質のいい時間を過ごせたのかなと思いました。

 

1月に表面化したNGTの一件は混迷を極めるどころか、最悪のシナリオを選び続けて3ヶ月ってところで、もはやNGT、AKSどころか他の秋元康グループにまで白けた目を向けられ始めている状況。それはそうだと思います。あんなふざけた上層部が取り仕切るAKSにお金を落としたくない、落とさないというのは至極真っ当な気持ちだと思います。回り回ってAKSにたどり着くから他の48や坂道、IZONEなんかにも課金するのを辞めるというヲタクがいても私には止められません。メンバーのことを思うならそうするべきだと言う人がいたら、客観的に見ればそれが正しいのかもしれないと思います。

でも、私は、万博記念公園で3万人規模のコンサートをした半年後に地元のホールツアーを満席にできなかったこと、イベントで山本彩さんと再会して自分はこの半年間なにをしてたのかと自己嫌悪したことを、長い沈黙を挟んで言葉を詰まらせながら話すキャプテンをこの目で見てしまいました。コンサート本編での小嶋チームBⅡの輝き、そしてキャプテンのスピーチを聞いて、「AKSが駄目だから、NMBも応援できない」とは私にはとても言えなくなってしまいました。さ、支えたい…ってこういうキモチ…?ってなっちゃったもんね。これは分かる人にしか分かってもらえない話なんですが、「おおきく振りかぶって」の1巻で阿部くんが「――それが捕手か!!!」ってなってたみたいなやつです。それがヲタクか!!!

まぁそれは言い訳で、この日のコンサートを見てなくてもNMBのペンライトを振ってた可能性は全然高いのですが(最悪)

私に出来るのは、好きな彼女たちを応援しながら、一連の事件およびAKSに厳しい目を向け続けることくらいなんでしょうね。無力なヲタクなので。許してください。

 

小嶋チームBⅡ、本当に素晴らしいチームだと感じたので私は小嶋チームBⅡになりたいです。

将来の夢は阿部寛か小嶋チームBⅡです。来世の目標はサンリオキャラクターかこじまこです。よろしくお願いします。

近畿十番勝負2019〜押忍!渋谷チームM〜

の話をするので、今度のオリックス劇場で初日迎える方にはネタバレになるのでごめんなさいね。

 

前提として、私の推しメン岩田桃夏ちゃんは今回のツアーには出演してません。残すところは卒業公演のみです。

私がこのコンサートのチケットを持ってるのは卒業発表前にチケットの入金を済ませていたからです。平日だし、正直、チケットを“干す”ことも考えたんですが、自分が卒業するせいでチームMのツアーに空席が出来ることを推しメンは望まないだろうと思い、ぼちぼち参加しました。

結論を言うと、参加して良かったです。確かに私の心には大きな穴が空いてるし、「ここに推しメンがいた世界線」のことを思って何回か死にました。でも、今のこのタイミングで渋谷チームMのコンサートを見られたことをラッキーだと思えました。当たり前だけど時計の針は進んでいて、今のアイドルには今しか会えないということを改めて思ったりしました。推しメンのいないチームMの始まりは、今しか見られないんですよね。

 

このコンサート、48のチームコンサートの既成概念を覆すユニット曲なしのセットリストなんですね。全曲全員曲。この構成に渋谷チームMの「どんなもんじゃい」感をめちゃくちゃ感じて、それだけでも💯💮です。

今回のNMBの組閣はバランス一切無視の独自カラー追求組閣だったわけですが(諸説あり)、私が見てる限りでもなかなか辛辣なことを言われていたチームMのメンバー構成。そういう意見を見ると私も悔しかったのですが、しかしこのツアー公演を見せられたら、これからはそんなこと言うやつらに「え?君、近畿十番勝負見てないの?」ってマウントとれちゃう、「すまん、近畿十番勝負見てないのに語らんでくれる?」って言えちゃう、そんなセットリスト。そのステージに立つメンバーも、用意するスタッフも、みんなが「渋谷チームMナメとんちゃうぞワレェ!」って言ってるみたいなさ…(そんな下品なチームではありません)

あと、研究生の起用法。出演してる正規メンバーは13人なので48スタンダードである16人には3人足りなくて、研究生が出演してるんですが、この渋谷チームMのツアー公演は、決して研究生を足りない枠を補う補佐役としては扱ってないところがとても素敵でした。詳しく書くとネタバレオブネタバレになるのですが、研究生3人のうちのひとり、堀ノ内百香ちゃんがYNN(NMB48の独自番組を配信している神機関です)で持ってるコーナーありきの演出をしたり。

またこの研究生3人がそれぞれ良くて。出口ちゃん(政治家)はステージでの魅せ方が新人離れしてるし、わかぽんは見てる側が「これだから48は最高なんよ」となれる魅力があるし、ほりももちゃんはニコニコ愛嬌オバケだし。推しメンが「卒業する自分より後輩や他のメンバーがステージに立ってほしい」ってツアーに出演しないことを決めた意味を、この3人の研究生が大きく価値のあるものにしてくれてるのをこの目で見られたことが嬉しかったです。

みるるんは悩む姿さえ美しいエースだとか、なぎちゃんは最高とか、千本ノックみたいにボケてくるれなぴょんやばすぎるとか、出来るオンナやまりなの話とかメンバーひとりひとりの感想も書きたいけど、メンバーによって薄い濃いが出るのが嫌なので、それはもっと私が成熟したヲタクになった時にやりたいと思います(絶対に成熟したヲタクになりたくない)

ただ…ただ……難波王国大奥のくだり、長ない?(選曲は最高)

ジワるDAYS、超・指原莉乃当て書き曲だった説

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AKB48の最新シングル『ジワるDAYS』、いい曲だよね。

でも、AKB感満載のいい曲なんだけど、指原さんの卒業シングルにしては秋元康らしさがないなというのが歌詞に対する感想でした。メンバーに対する当て書きが何よりの特徴のはずの秋元康、あれだけ手塩にかけたというか実力を認めていたというかワシが育てたというか、そんな指原さんの卒業シングルのわりに、全くDear 指原莉乃らしさのある曲じゃないなと。確かに誰かの卒業シングルにはうってつけではあるんだけど、「これ、指原さんじゃなくてもよくない?」ってなる。だから、「秋元康、指原さんに対するプロデュース欲なくなったのかな?」とすら思ってました。

ところが、推しメンの卒業を来月に控えた私は、ある日思いました。これ推しメンの卒業に対する曲として聴くとめっちゃ刺さるかもしれん。

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ヲタクっていうのは(特に過去に推しメンの卒業を見送ったことのあるヲタクは)、推しメンが卒業を現実的に考えている時、何となく察しがちなんじゃないかと思います。具体的に気づいていたわけでなくても、潜在的な感覚として。

そして私は、『ジワるDAYS』は秋元康から指原さんに向けた曲ではないんだと思うようになりました。『ジワるDAYS』は、推しメンが卒業する全てのヲタクたちに向けた普遍的なアイドル卒業ソングなんじゃないかと。元祖アイドルヲタクアイドルである指原さんが、その卒業シングルで、推しメンの卒業を迎える全てのヲタクたちに向けて歌う曲。えっ…ヤバ……。

アイドルヲタクである指原さんのアイデンティティーを最後に秋元康が打ち上げたのが、『ジワるDAYS』なのでは…?

かくして『ジワるDAYS』は、私の中では私と推しメンの曲になりました。推しメンが卒業していくヲタクみんなの曲です。

関係ないけどAKBINGOスタジオライブ版の『ジワるDAYS』、めっちゃ良かったよね(終わり)

2018年のヲタク活動を振り返る回

2018年に参加したヲタク現場(除く握手会)を並べてみます。

 

2018年

 

上半期狂ったように劇場行ってるなぁ(当社比)という感想とアイドルの夜明け公演好きすぎるなぁという感想。5/7M公演→5/17Queentet公演(キャン待ち)とこんな短い間隔で劇場に入れたのは初めてでした〜。

 

 

この中で特に思い出に残るイベントをピックアップしてみます。

 

AKB48グループセンター試験

 ネタとして受けた(あと推しメンと同じ空間でテストを受けたかった)けど、思ったより問題解けて楽しかった~。これについては小嶋さん(AKBの1期生)のヲタクだからっていうのが一番大きいと思います。1期生のヲタクになったら後追いでもAKBの歴史を1ページ目から辿ることになるので…これは向井地美音さんが1位に輝いたメンバーの試験結果を見ていただいても分かると思いますが…。思ったより分かって楽しかったけど、正直もっと上には上がいると思ったし上位○%に入るのも無理だろうなと思ってたんですが、なんとヲタク内7位(総合8位)という成績になり、推しメン電話とかツーショットチェキとか最前98中とかいただいたのでありが田口でした。なお、当日行ってみたら推しメンの試験会場は別会場だったので同じ会場で受けてません(悲しい)

 

AKB48 TeamA「目撃者」公演

AKB劇場で目撃者公演を見る、という念願が叶った瞬間でした。この日はみゃおが休演したけど他は初日メンバーの15人公演だったと思うのですが、岡部チームA、顔が良い。後藤萌咲さんのいい意味で我が強いステージやゅぃゅぃがとにかくキラキラしてたことや田口愛佳さんの優秀さが印象的でした。Aドラ2の二人を劇場で見られたのも嬉しかったです。M&Sうちわ作っていかなかったのが悔やまれる…。

 

NMB48 TeamM「アイドルの夜明け」公演(岩田桃夏生誕祭)

推しメンの優しくて聡いところをたくさん見られて、もっと好きになった。まぁ劇場で見るたびに好きになってるのですが…。推しメンのことは絶対に劇場で見てほしいよ…。

あとこれは生誕祭に限った話ではないんですが、アイドルの夜明け公演の「そばかすのキス」は劇場で見ると本当に最高なんですよね。サビでメンバーが手を振るフリと一緒にペンライト振ってる時が一番楽しいし、メンバーがハート描くフリと一緒にハート描くのが一番楽しい。そばかすのキス推しメン最前ゼロズレを去年2回経験したんですが、そこがヲタク人生における分岐点と言っても過言ではないですね…。

 

◎舞台「マジムリ学園」

これは本当に良かった。ドラマ版が一部キャラクター以外はイマイチだったのに対して、舞台版のキャラデザの秀逸さ。クインビー様の犬になりたい。ネロ様の駒になりたい。知ってるつもりだったAKBメンバーの知らなかった魅力や才能に気づけて嬉しかったですね。AKBの舞台はこれからもタイミングが合えば是非観に行きたい、観に行った方がいい、と思わせてくれる作品でした。

 

◎「新時代~難波5期生てっぺんとったんで~」公演

ツイッターでは繰り返し書いてる話なんですが、私はNMB5期生のお披露目にたまたま立ち会ってたんですね。初めて最前に座った劇場公演でビビってたら、いつもの出演メンバーによる詩の朗読(逆上がり公演だった)ではなくTシャツ姿の女の子たちが出てきて、???ってなってるうちに「てっぺんとったんで!」の披露が始まっていて。その後しばらくしてから5期生のメンバーを推すようになって、とにかく縁があると私は勝手に思っていまして、ですのでこの公演は発表された時から絶対に見に行こうと決めてました。そう、センター試験の上位特典で貰った最前98中を使うのはここだと心が決まりました。そして私は、お披露目を見た席の2つくらい横の最前席でこの公演を見たわけです。公演の感想自体を書くと長くなるので割愛しますが、難波5期生でNMB48の、アイドル界のてっぺんをとる日を心待ちにしたいと思える公演でした。

 

 

今年も楽しくヲタク活動できたな、と振り返れる2018年の一年でした。趣味のことなんだから楽しんでナンボだと思って、来年も生きていきたいと思います。

元日の組閣でもうチームMのそばかすのキスが見られないと思うと悲しいけど、組閣後に僕の太陽公演とか最終ベルが鳴る公演とかただいま恋愛中公演とかS.Y.に捧ぐ公演とかが見られると思う(妄想)と楽しみですね。

来年はAKBのチームツアーを是非開催してもらって、こそっと参加したいなと思っております。

ドキュメンタリーの雑感など

AKB単独春コン「ジャーバージャって何?」円盤特典ディスクのドキュメンタリー映像を見ての雑感など。ネタバレぽよ〜。

※個人の感想です。

(ふせったーに書いてたけど追記したかったのでこっちに)

 

 

 

 

 

 

・修業中公演の初日に柏木さんからメンバー一人一人にメッセージ付きスタバカードが贈られて、「スタバカードよりこっち(メッセージ)の方が…」って言いながらメッセージを読んだあるメンバーが、そのあとすぐ誰にも見せないみたいにぱっと閉じて大事にしまったのを見て、わかるぞ…と泣いてしまった。

・柏木さんの劇場公演におけるマイルール、めちゃくちゃ為になるしAKB初等教育に加えてほしい。

村山彩希ちゃんの性格が好きすぎる。

・今AKB48の中で「村山彩希の物語」がみんなに語られるものになってるけど、ゆいりちゃんが言いたいのはそういうことだけじゃないんだろうなと思った。でも「村山彩希の物語」はそれだけ語りたくなるところが大きいんだろうね。

・なぁちゃんだったりゆいりちゃんだったりおめぐちゃんだったり、現在地のAKBメンバーの感覚がヲタクとしての自分の感覚と近いところがあって安心した(というか嬉しいというか)けど、同じくインタビューを受けて語ってる姉妹Gメンバーのうちあるお二人については「???」と思うところがあって、何故か考えたんだけど多分その二人が「AKB48メンバーとして」語ってた(ように編集されていた)からじゃないかと思う。選抜メンバーだから間違いではないんだけど、その現状の違和感を含めての編集だったのかな。

・ヲタクたちが思ってるけど言わなかったことをメンバーがこういう場で口に出すくらいなのに現状何も変わらないことの運営体制云々については難しいのでよく分かりません。

・こみちゃん、じゅり、ゆいりちゃんとそれぞれのキャプテンの形が描かれてるのに対する麟ちゃんの葛藤、うんうん、それもまたAKB48だね(アイカツ

・これからみーおんが立つポジションの過酷さを改めて目の当たりにして辛くなった。でもメンバーみんなのビッグママみたいなゆいちゃんの後にみーおんがどんなリーダーになるのかは見届けたい。

・1位の方については良いことを何も言えないし、止めなかった周り全ての人たちもしっかり映されていてかなり酷な映像だなという感じ(SKE映画でどこまで描かれていたのかは知らない)

村山彩希ちゃんの性格が好きすぎる。

・ゆいゆいや矢作さんって、舞台裏のちょっと暗いところでドキュメンタリーカメラに喋っててもキュルッって音がしてるみたいに見えるよね。

 

私は過呼吸になるくらい必死になる姿に惹かれてAKBを好きになったのではないけど、完全燃焼したって最後に自分で思えるアイドル人生は確かに理想だよね。

『サンダルじゃできない恋』は『そばかすのキス』の後日譚だと思っているヲタク

今年リリースされたAKB48 53rdシングルのカップリング曲『サンダルじゃできない恋/アンダーガールズ』が大好きなんですが、3回目くらいに聴いてる時にふと、この曲の女性って『そばかすのキス』の女の子なんじゃないかと思ったんですね。

私は『そばかすのキス』が48グループの楽曲で一番好きなので、余計にそんなことを思ったのかもしれません。

 

http://j-lyric.net/artist/a0512be/l02413e.html

『そばかすのキス』の歌詞は今さら掘り下げる必要もないと思うんですが、おそらく10代後半の年齢の女の子の話です。

 

http://j-lyric.net/artist/a0543be/l048bc6.html

一方『サンダルじゃできない恋』は大人の女性視点、おそらく20代半ば〜後半くらいではないでしょうか。

『サンダルじゃできない恋』は今年2018年リリースの楽曲ですが、『そばかすのキス』は2009年に発表されたものです。9年前。『そばかすのキス』で17歳だった女の子が9年後…と考えたら不思議、合致します。まぁ『サンダルじゃできない恋』はセンターの松村香織さんを意識しての歌詞でしょうから、年齢の面ではその向きが大きいのでしょうが、他に理由のある偶然だとしても十分こじつけられますね…(スーパーこじつけマン)

 

さて、『サンダルじゃできない恋』単体で見ますと、読解力の無さからか、よほど昔の恋に固執した女の人なのかなぁと思うに留まるのですが、『そばかすのキス』後日譚だと思って見ると輪郭がはっきり見えてきます。

「夏のキスはずっと残る 日焼けがそばかすになるように」(そばかすのキス)

『サンダルじゃできない恋』の女性には、『そばかすのキス』の恋が今でも“そばかす”として残ってるんですね。だから

「海なんかしばらく行ってない 出会うならばネオンの街がいい」(サンダルじゃできない恋)

という歌い出しになるわけです。そして今の彼を「陽灼けしても似合わないような」と表現するのも当然です、『そばかすのキス』の彼は海で出会ったライフセーバーだったのですから。

 

さらに『そばかすのキス』では、“思い出の砂浜に寄せる波音が「今日は一人で来たの?」と囁く…”という想像力豊かな彼女でしたが、『サンダルじゃできない恋』では“彼がネクタイを緩める手つきが、自分の背中のファスナーを下ろす様子を思わせる”と、いやに俗っぽい想像をするようになっているところも9年という月日を感じさせます。

 

さて『サンダルじゃできない恋』における“サンダル”について、『そばかすのキス』の“サンダル”といえば

「過ぎた季節が砂に埋もれて 片方だけのビーチサンダルが色褪せた恋」(そばかすのキス)

とありますように、両足のサンダルを彼と彼女にたとえているわけですが、『サンダルじゃできない恋』を見てみますと、やはり片足に注意が寄せられていて

「左手で右のパンプス クロスしながら上手に脱いだら 愛も上級者」(サンダルじゃできない恋)

色褪せた片方だけのサンダルを脱ぎ捨てた彼女が、今度は片方のパンプスを反対の手で脱げたら愛の上級者になれると思っている、という話になってきていてなるほどねとなりますわけです(IQ3)

 

そんなこじつけがいくらかあるのですが、そういうわけで私は『サンダルじゃできない恋』という楽曲が大好きです。『そばかすのキス』の女の子じゃない!?って思う前からいい曲だとは思ってたけど、一番好きな『そばかすのキス』の続きだと思い始めると尚更好きになってくるもので、本当に私は思い込みが激しいヲタクだなという話です。

っていうか『サンダルじゃできない恋』は、それ抜きにしても実際のパフォーマンスなど含めてイントロから既にシャレオツなかっこいい曲なので、是非色んな機会に披露してほしいなぁと思います。じゃんけん大会のミニライブを中継で見た時は岩立沙穂さんと太田夢莉ちゃんと小嶋真子ちゃんと白間美瑠ちゃんが雰囲気上手くて印象に残りました。また見たいからリクアワランクインしてほしい〜〜〜(おわり)

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