うわの空病

ヲタクがこねくりまわすブログ

片思いの対角線

2018年5月現在のチームMアイドルの夜明け」公演、間違いなく「片思いの対角線」が一番外せないコンテンツです。

センターポジションの渋谷凪咲ちゃんがまじで最高に天才。

なぎちゃんのことはずっと見てたつもりでいたけど、こんなステージができるなんて想定外すぎて。どこが凄いのかって、それはもう実際に見てもらうのが一番早いし言葉にするのが難しいんだけど、とにかく、表現力がバケモノ。表情。大胆さ。出色すぎるステージ。最高。

公演が始まった当初のユニット曲・口移しのチョコレートの頃は正直、大段まいち(最高の21禁口チョコ)に食われてるなと思っていたので、対角線でこんなに才能を爆発させてるのを見てしまったらユニット曲との出会いも大事だなぁ…と思う次第です。

っていうかなぎちゃんはチーム4のアイドルの夜明け公演で片思いの対角線をやってたらしいから(センターではなかったっぽい)、それもこんなに素晴らしいステージができる理由としてあるのでしょう。

公演が始まって一年半弱。アイドルの夜明け公演大好きおばさんとして6回劇場で拝見しておりますが、6回目にしてこんなに衝撃を受けるなんてな…。やっぱり劇場公演は生モノですわ。

今のM公演はメドレーも、最新シングル曲→四字熟語ガールズ→僕だけのSecret timeという最高のラインナップだから、みんな絶対に見てくれよな!(謎の立ち位置)

世界総選挙について思うことなど

今年もAKB48選抜総選挙が行われようとしていて、それも今年は海外グループからの立候補も受け付ける世界選抜総選挙だとかで。

総選挙を2回目(2011年)からリアルタイムで見ていて2018年の現在、ただただ時代錯誤だなぁ…とヲタクなら誰でも、おそらく民間人の皆さまも感じていることを思ったりしています。

“総選挙を頑張るヲタク”と“総選挙を冷めた目で見るヲタク”の二極化が進んでいるのかなぁとも思います。

次に時流に乗るのは、総選挙に疲れたヲタクを掴むメンバーさんだろうなぁ…。

と、総選挙!完売!部数増!とヲタクを煽ってばかりいるメンバーさんに胃もたれするようになったヲタクは思います…(その気持ちはわかるけど)

 

推しメンに歌ってほしかった曲について

私の推しである小嶋陽菜さんは、去る4月19日、めでたくも11年4ヶ月在籍したAKB48を卒業されました。長い長いその活動期間において、劇場公演はもちろん大箱コンサートなどで様々な楽曲を披露してくれました。小嶋さんが新しい披露されるたびに、「なんということか!!!」と感動し、また喜び舞い踊りました。

しかし、300以上の楽曲が存在すると噂の48Gには、小嶋さんが披露したことのない楽曲が山のように存在するわけです。私は48Gの曲が大好きなので、「この曲、小嶋さんにやってほしかったなぁ」という曲があるのです。そんな心残りを、「もう絶対に叶わないし」という甘えに寄せて開放したいと思います。

※私がヲタクになってからの記憶と、歴史として知っている過去の伝聞をもとに記しますので、「いやいや、この曲○○年のコンサートでやってるよ!」ということもあるかもしれませんが、無知なヲタクが壁打ちやってんなと見逃してください。

 

●ホワイトデーには…(AKB48 teamK)

まず挙げなければならないのが、RESET公演後半に組み込まれている名曲です。私がこの曲の小嶋さんを見たいと思う一番の理由が2番のサビにあります。「♪ハートのテレパシー キャッチできるかな」という歌詞のとおり、テレパシーを飛ばすような振り付けがあるのです。RESET公演を見に行く時の一番の楽しみといえば、好きなメンバーの「ハートのテレパシー」をキャッチすることでした。いつか推しのハートのテレパシーを…と思うのは必然です。小嶋さんはほとんどの時間をチームAで過ごしたので、チームK楽曲であるこの曲とは縁がないまま卒業となってしまいました。

 

●Two years later(AKB48 teamB)

実はこれは、小嶋さんが披露したことのある曲です。というのも、2013年ドームツアー東京ドーム公演三日目で梅田チームB(小嶋さんの在籍チーム)に割り当てられたのがこの曲でした。私はこの日、コンサートに参戦しておらず、そしてこの公演は映像化されていないのです。当時現地民のレポートなどを探しましたが、小嶋さんがどのポジションを担当していたかすら分からず…。おどろおどろしいメロディーと歌い出しのゆきりんの声がベストマッチしているこの曲を、ゆきりんの傍らで踊る小嶋さんが見たかったです。以降、小嶋さんがこの曲を披露することはなく、世にも貴重なTwo years laterの小嶋さんは、その日ドームにいたお客さんだけが目にすることを許された幻のような存在なのでした。

 

 ●初めてのジェリービーンズAKB48 ひまわり組

 曲中にカラーボールを客席に投げる振り付けがあるこの曲。ボール投げといえば小嶋さんはあまり得意ではないですが、まぁかわいいので見たいじゃないですか。この曲は3人のユニット曲ですが、見たいのは、小嶋陽菜さん、小嶋菜月ちゃん、小嶋真子ちゃんの小嶋三姉妹によるジェリービーンズです。絶対かわいいですよね?配役は長女がピンク、次女がイエロー、三女がオレンジです。

 

●口移しのチョコレート(AKB48 teamB)

 ゆきりんの新境地的な位置付けの曲だと思いますが、小嶋さんでも見たいとかねて思っていたのがこの曲です。しかも、ゆきりんと一緒にやってほしいです。そうするとどちらかが別のポジションになることになりますが、どちらにもセンターをやってほしいのです。もうめちゃくちゃです。でも、口チョコゆきりんポジの小嶋さんは絶対最高なのは当然のこと、その隣に本物であるゆきりんが同じく踊ってたら最高の二乗ではないでしょうか。そんな胸焼けしそうな口移しのチョコレートが見たいです。

 

●アボガドじゃねーし…(AKB48

 この曲の衣装はご存知でしょうか。ポップでキュートな衣装です。この衣装を着た小嶋さんを想像すると、「正気か?」と言われるかもしれませんが、隣に同じ衣装を着たたかみなを置いてみてください。ハマります。小嶋さんとたかみなでアボガドじゃねーし。かわいくないはずがありません。もちろんまゆゆポジが小嶋さん、さっしーポジがたかみなです。左右対称な振り付けも、身長差が活かされることと思います。

 

●嘆きのフィギュア(AKB48 teamA)

 チームAの楽曲ですが、たぶん小嶋さんはやったことないんじゃないかなぁと思います。やってたら見たいので教えてください。フィギュアになりきるメンバーが見られる曲ですが、たまにあるお人形さんみたいなルックスの時の小嶋さんにやってほしいです。無機質な表情の小嶋さんは怖いほどハマると思います。衣装はもう少し現代的なものにバージョンアップしていただけたらありがたいです。

 

●君について(MINT)

あっちゃんの独特な歌声が世界観にピッタリハマっていて耳馴染みの良い曲です。そんな「あっちゃんのための曲」ですが、小嶋さんが歌ったらどうなるのだろうと大変興味深くあります。小嶋さんがあっちゃんの曲を歌ったことといえば、全国ツアーでの「君は僕だ」であったり、A5thリバイバルでの「黒い天使」であったりが思い出されるかもしれませんが、この「君について」は小嶋さんが好きな曲と公言している曲なのです。「LOVE修行」や「回遊魚のキャパシティ」など、他の小嶋さんセレクトソングは爆上げ公演や卒コンで披露される機会がありましたが、この曲だけは機会に恵まれませんでした。「こじまつり」で最初小嶋さんがあっちゃんとデュエットしたかったのはこの曲だったというエピソードもあるほどです。そんな曲を小嶋さんの歌声で聴くことができれば、さながら小嶋さんとカラオケに来てる気分が味わえるのではないかという下心もあります。

 

●100年先でも(NMB48 teamN)

 結構なダンス曲ですが、見たことのある方なら分かっていただけるかもしれません。注目すべきは歌い出しです。マイクを横に持ち、メンバーの中から二人が歩いて出てきます。ここ、絶対小嶋さんに似合います。息を呑むほど品のあるウォーキングが見られると思います。もうこの歌い出しのためだけに見たい曲です。

 

●Innocence(SKE48 teamS)

 この曲はヲタクの思い入れが強そうなので小声で足早に済ましますが、「美しくなったでしょう?」の小嶋さんが見たいです。

 

●嘘でしょ?~七里ガ浜の七不思議~(ガールズ・ING)

小嶋さんがオリジナルメンバーの曲です。ですが、一度も披露されたことがありません。丸ごとno3bのMCでAメロだけ歌ってるところを見たことはありますが、フルサイズで、とは言いません、せめてワンハーフで見たい、ちゃんと。たとえダンスがなかったとしても、小嶋さんの「♪僕は愛をぐるぐる巻き」が聴きたいのです。私はこの曲が48G楽曲で1,2を争うほど好きです。小嶋さん推しでなかったとしても好きだったと思いますが、小嶋さん推しなので余計に大好きです。何とかこの曲を映像に残してほしかったなぁと強く思います。

 

以上、10曲を挙げましたが、多分他にも「○○は?」と聞かれたら「アァー!それも見たかった!」となる曲があると思います。小嶋さんのアイドル生活にはもう幕が下ろされましたので、今後これらが実現することはありません。悲しむべきかもしれませんが、今、「あれも見たかったなぁ」と語れることもまた幸せであると思います。

ところで、私がヲタク生活の中で一番、本当にずっと「この曲の小嶋さんが見たい」と言っていた曲があります。NMB48の「ヴァージニティー」です。曲の世界観が小嶋さんに似合うと思ったからです。本当に何年も前から言っていた願いですが、姉妹グループの楽曲、しかもNMBのコンサートでもほぼ歌われていない曲を、小嶋さんがやる機会など間違いなくないだろうと思っていました。それが2/22、卒業コンサート「こじまつり」にて。会場にいた私は、聞き慣れたヴァージニティーのイントロが流れた瞬間、目を剥きました。そして「いや、小嶋さんは衣装替えタイムでしょ」と思いました。しかし、小嶋さんはステージ上の猫(舞台セット)に腰かけたまま、歌い出しました。大興奮です。興奮しすぎて記憶がほぼありません。まさか、一番大事な卒業コンサートのステージで見られるなんて。しかも、こじまつりDVD・BD特典のコメンタリー映像にて、小嶋さん本人による「ヴァージニティーが好きだからやりたかった」という発言がありました。嬉しすぎです。何かと希望を口にしていたひとりごとヲタク野郎が報われた瞬間です。

小嶋さん、本当にありがとうございました。